踊る!アート展

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百年海図巻 アニメーションのジオラマ

本作は次世紀まで上映し続ける『百年海図巻 [上映時間: 100年]』を、体感可能な時間にまで縮めた作品。

古典的な日本美術の波は、よく線の集合で表現される。そして、その線の集合には、波や海が一つの生き物かのように、どこか生命を感じる。それは、彼らには、自然に対して畏敬の念のようなものがあり、波や海が一つの生命に見えたからではないか。そして、彼らには実際、古典的な日本画のように世界が見えていたのではないか。常識によって固定化された現代の客観的世界と、かつて私たちが見ていた主観的世界を再び統合的なものにする。

そのような考えの基、3次元空間上に立体的に構築された波を、チームラボの超主観空間によって映像化した。そして、そうすることによって、鑑賞者が映像の世界を客観的に観るのではなく、映像の中の世界と自分がいる世界が曖昧で表裏一体になるような、新しい映像表現ができるのではないか。そして、映像で表現される世界が、もっと身体的な体感になるのではないか。そんな疑問への試みである。

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